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CoCoバス再編へ(地域公共交通会議を傍聴して)

少し涼しくなったかと思えばまたこの暑さです、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

昨日は23時過ぎまで会議(庁舎・福祉会館等建設調査特別委員会)で、夜中3時頃までうまく寝付けずでした。

気を取り直して今日は午前中、小金井市のコミュニティバス(CoCoバス)再編計画を含む、
平成30年度 第1回 小金井市地域公共交通会議の傍聴へ。

公募市民から民間バス会社までが同席して、今回からCoCoバスルートの再編計画を策定していこうというもの。

 早くも来月から、バス利用者や無作為抽出で選ばれた市民へアンケートが郵送で届くことになる。

 公募市民の方から「なんで再編なの?なんで4年もかかるの?」という素朴な質問があった。これはCoCoバスの運行が始まった15年前から現在へ至る経過で、中央線の高架化が行われ、それまで南北が分断されていたのが相互の往来が自由円滑になったこと、そして今までCoCoバスが通らなかった場所(蛇の目ミシン工場跡地 中町三丁目)に市役所新庁舎そして新福祉会館建設事業の本格実施が決まってきたことによる。

 民間バス会社の委員から「通常新規ルートを設定する場合約3年は必要だ」との意見もあり、上図のとおり今回の再編では市域を大きく4分割にした上での「地域懇談会」を3回はやっていくというようなスケジュール案が示された。4年かけて地域住民との対話をしながらニーズに沿ったルート再編を策定するとのこと。それ自体は非常に良い。

 ただ、私が強く感じたのは、ルート再編に期待を抱く方々(市民)にとっては、「4年なんてそんなの待っていられない」しかも、庁舎・福祉会館が竣工した時からという条件が付くと「じゃ早く建設してくれ」というのが本心だということ。

 現在進行中の庁舎・福祉会館建設の課題を例え知らない方であってもこのように早期竣工を求める。だからこそ一刻も早くこの問題を解決していかなければならない。そういう観点で議会を見られたら、果たして昨日の特別委員会はどう映ったであろうか。

 のんびりしている時間なんてない。