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議会報告会(小金井市議会主催)を行いました。

みなさん、こんにちは。
11月に入り、朝晩肌寒くなってまいりました。いかがお過ごしでしょうか?

10月22日(日)議会報告会を行いまして、会派”小金井の明日をつくる会”として
「平成28年度決算」と「市役所新庁舎及び新福祉会館建設」のテーマで
会派報告をいたしました。

「平成28年度決算」について
新人議員として、第3回定例会において決算特別委員会を初めて経験しました。

年度決算に対する考え方を図にまとめましたので資料をご覧ください。
図のようにボールをどのように入れていくか、これが行政運営の手腕と考えます。
とりわけ老朽化また耐震に問題のある公共施設の再整備・再配置に関しては
行政の腹積もりひとつです、本当にやる気があるのかないのか。

今回は新しい市長になって初めての予算編成年度の決算であり、単年度の庁舎建設基金への積み立てが6億円。

庁舎建設予定地を購入してから25年で10億も貯まっていなかった基金の残高をみると、いままで建てる気あったのですかと、言いたくなります。28年度決算認定を賛成といたしました。

「市役所新庁舎及び新福祉会館建設」について
ポイントを5つ挙げました。

  • ①青写真ができてきた。新福祉会館の各種機能の配置イメージが先日行われた市民検討委員会で提出された事です。特別委員会では導入する機能の審議が主体でしたが、
  • 今後、この部屋は1階にあった方がいいのではとか、この広さでやろうとしていることが本当にできるのかなど、より細かな内容の議論ができることになります。
  • ②今年来年が大切。新庁舎と新福祉会館の基本設計が平成30年7月から始まることから、それまでにすべき議論を尽くしておかなければならないということ。
  • ③福祉総合相談窓口。これは複合的な課題・悩みなどへの包括的な支援をするため、または適切な相談機関につなぐためのコーディネート機能を有する、いわゆるワンストップ窓口です。
  • 個室ブースはできるのか、この窓口は新庁舎にあるべきではないのか、窓口は夜間や土日は開くのか、重要な審議を必要とする機能だと感じています。
  • ④ネーミングと動線。あるところで福祉会館ってネーミングがそもそもダサいと若い方に言われました。その発言には、私もショッキングでしたが確かにそうかなと。誰もが集える場所にするために、特に若い世代にも愛着がわくような名称にするべきと考えます。
  • そして動線。運行バスの建設予定地への路線変更やここに向かう人々の動線の整備が特に重要と考えます。東小金井駅に向かっては高架下にランブリングロードをつくる方針です。では武蔵小金井駅に向かってはどうするか、今後考えるべき課題となっていきます。
  • ⑤第2段階を考える。新庁舎・新福祉会館の建設でバンバンザーイかというとそうではありません。あくまでも個人的な意見ですが、公民館・図書館もっというと児童館や学校関連施設が列をなして待っているわけです。この話をするたびにだからもっと早く新庁舎を建てておけばよかったはずだよと、怒りがこみあげてきてしまいますが、私はこのことには目を決してそむけず取り組んで参ります。